統合失調症により障害基礎年金2級が認定されたケース

相談に来られた状況

自分の体調がおかしいことは以前から自覚していたが、相談できるきっかけがなく、たまたま知り合いの方から当事務所のホームページを紹介されて、電話でお問い合わせがありました。

杉山社労士の見解

発端をお聞きすると夫婦関係にあったようで、夫の浪費癖、浮気癖とあいまってストレスを増幅させてしまったようです。妄想も酷く発生していた様子でしたので、話の感触からしても申請は可能と判断いたしました。

受任してから申請までにやったこと

ヒアリング

特に症状の経過を中心にじっくりヒアリングさせていただきました。

何回か事務所に来所していただきましたが、体調が日によって大きく変わる感じがありましたので、ヒアリングの時間も調節しながら、詳細を聞き取らせていただきました。

診断書の作成

初診からずっと同じ病院に通院されていらっしゃいましたので、診断書のみの作成で大丈夫でしたので、ご本人を通して病院に作成をお願いしていただきました。

申立書の作成

家庭環境の問題と生活がかかっていたため体調不良を押して仕事に就いていたことが、病状を悪化させる大きな原因だったと思われました。

ご本人から根ほり葉ほり聞かせていただくことは若干の抵抗感はありましたが、ご協力をお願いし、日常の状況をできる限り申立書に反映させました。

結果

請求書を提出して1か月で障害基礎年金2級が認定になりました。

お子さんがいらっしゃったことで加給年金の加算もあり、支給金額に大変喜ばれていらっしゃいました。

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