うつ病と皮膚筋炎で申請を行いましたが、うつ病のみしか認められず、うつ病で障害基礎年金2級が認定されたケース

相談に来られた状況

 

utsu_man当センターのホームページをご覧いただき、無料相談会での相談を希望されお話をお聞きしました。

当初は皮膚筋炎での申請をご希望でしたが、この病気がきっかけでうつ病も発症しているというお話をお聞きしました。

最近では自殺念慮、自殺企図なども見られることがあるというお母様からの発言もお聞きし、何とかしないとと感じました。

 

杉山社労士の見解

ご本人の申し立てとお母様からの聞き取り内容を伺うと、現在の症状は特にメンタルの方が出ている感はありましたが、当初は皮膚筋炎が発端と見ることができそうでしたので、2つの診断書を作成して提出する方向で申請を試みていけると考えました。

受任してから申請までにやったこと

ご本人とお母様から皮膚筋炎、うつ病両方についてそれぞれの経過をヒアリングしました。

皮膚筋炎については、目立った症状は少なく、階段の昇降時などに呼吸困難を伴うといった症状であったため、診断書に落として内容を見ないと何とも言えない部分があることについては、ご本人にもあらかじめ説明をいたしました。

作成された皮膚筋炎の診断書には決定打のような内容には乏しい感じではありましたが、一緒に出して結果を仰ぐことでご了解いただき、申請に駒を勧めました。

精神の診断書については、就労が困難である旨の記載もされており、内容的にはいけそうな記載でありましたので、そのまま申請を進めました。

結果

3か月後の判定は、皮膚筋炎については2級不該当という判定、うつ病については、2級相当という判定がおり、障害基礎年金2級が認定され、約78万円を受け取ることができました。

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