母親から息子さんの統合失調症について相談を受け、障害基礎年金2級の受給に成功したケース

相談に来られたときの状況

HPをご覧になった母親が、息子さんのことを心配してご相談に見えました。幼少期から知的問題を指摘されていたようですが、高校の頃にいじめ等を受けたこともメンタルにいたる原因にもなっていたようです。
平成16年頃から独語、空笑、被害妄想等が現れ始め、トイレに閉じこもったり、ごみを集めるなどの奇異行動が見られるようになったため、病院に通院を開始しました。以後経過を見ていますが、改善の兆しなく、経済的なことも考えて相談したとのことでした。

 

杉山社労士の見解

母親から症状の経過と現在の状態についてつぶさにお聞きしたところ、2級相当には十分なりうる状態ではと判断し、申請に踏み切りました。

 

受任してから申請までにやったこと

ヒアリング

ご本人にお会いすることは不可能と判断し、母親から2回にわたり息子さんの症状の経過をヒアリングしました。
奇異行動の変遷と昼夜逆転、食事の不摂生、粗暴行為などについてはできる限り内容を詳細に伺いました。

診断書の作成

通院している病院は初診からずっと同じ病院でしたので、先生にはスムーズに作成をお願いすることができました。

申立書の作成

母親から聞いた症状の変化と現在の状態については、できる限り詳細に作成していきました。最近は病院から投薬の処方も種類が多くなっていましたので、そのあたりのことについても記入をしました。

※この方のケースは症状にずっと大きな変化がなかったため、5年以上の遡り請求が認められ、1回目に400万円以上の年金がもらえました。

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