筋緊張性ジストロフィーで障害年金1級が認定されたケース

相談に来られた状況

数年前から職場や自宅で転倒することが目立つようになり、総合病院を受診。筋電図検査等の結果、筋緊張性ジストロフィーと診断される。

医師からの勧めで休職、治療に専念。その後、歩行障害や食事がうまく取れない等の症状が顕著になる。相談にお越しになったのは奥様でした。

 

杉山社労士の見解

進行性の病気だということと、退職を余儀なくされ、妻と父親の介護にかかる負担が大きいと判断。本人と会った感じで、自力での生活復帰は難しいと感じました。

 

受任してから申請までにやったこと

ヒアリング

ご本人の症状の経過を奥様とお父様につぶさに聞き取りをしました。特に日常生活で苦労している点などをできる限り具体的にお聞きしました。

診断書作成

医師に診断書を作成してもらうにあたって、医師に気を付けて記載してもらいたい点を書面にまとめて、奥様に持参していただきました。

診断書を書くのは医師ですが、医師が普段の日常生活を想像するのは非常に難しいものです。なぜなら、医師はその方が来診する一番体調のいい時しか知らないからです。

その点を踏まえ、医師の方がイメージできるよう専門家の視点を加えて、日常生活の状況説明書を作成しました。

申立書の作成

ヒアリングさせていただいた内容をもとに、できる限り症状をつぶさに、日常生活で様子をイメージできるよう心掛けて記載しました。

結果

ご家族の協力のおかげもあって、障害厚生年金1級の認定がおりました。

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