脳性麻痺で2級が認定されたケース

相談に来られた状況

当センターのホームページを見つけられお問い合わせいただきました。

当初ご本人とお母様とでご相談に見えました。

生来の脳性麻痺があり右手の不自由が顕著で日常にも支障があるとのこと身体障害者手帳もお持ちで脳原性上肢運動機能障害3級、脳原性移動運動機能障害5級をお持ちでした。

仕事にもつけない状況が続いている為、生活にも大きな支障があるとのことで何とか申請できないものかというご相談でした。

 

杉山社労士の見解

生来の障害ということで20歳前障害の申請になることは確認をいたしました。

幼少の頃の為、当時かかっていた病院の初診日証明が取れないということが少し申請を困難にさせる要因になるかもしれないと思いましたが、ご本人たちの強い希望がありましたので、申請してみることにしました。

 

受任してから申請までにやったこと

ヒアリング

ご本人の当時の状況を確認できる資料がないか確認をしていきました

当時かかったことのある病院には、カルテの存在を一応確認してもらいましたが、30年以上のことでしたので、カルテ情報の収集はできませんでした。

診断書の作成

他に本人の幼少時のことがわかるものをさがしてもらったところ、お母様が母子手帳を探し出してくれました。

その内容と第三者の申し立てでやれればということになり、第三者の申立書を3名の方に書いていただきました。 

申立書の作成

ヒアリングさせていただいた内容をもとにできる限り症状をつぶさに、具体的に記載しました。当時の状況ができるだけわかるように記載を心がけました。

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