右視床出血、左片麻痺により障害厚生年金3級が受給できた事例

最初はご本人の奥様からお問い合わせのお電話をいただきました。
出張先のホテルで倒れてしまって、後日地元の総合病院に搬送されたとのことでした。

症状として麻痺が残っており、リハビリを経て現在はごく軽度の業務に就かれていらっしゃるとのことでした。申請は可能だと判断しました。

ご本人と奥様が来所してくださり、症状の経過を伺わせていただきました。ご本人も職場復帰したいという一心でリハビリを頑張られていらっしゃったようです。48歳の働き盛りのお年ですので、リハビリも順調に進んでいったようです。

診断書は、初診後に搬送された地元の総合病院で書いてもらうか、リハビリを続けている病院で作成してもらうのか検討相談しました。最終的にリハビリの病院の方で作成してもらうことにしました。

症状の経過については、ご本人と奥様に2回来所していただき症状の経過をつぶさに聞かせていただき、申立書にまとめました。
発病後は自宅内もバリアフリーに改造したりする中で、どのような生活ぶりであったかを詳細に記載しました。

申請書を提出して約3月で障害厚生年金3級が認定になり年間約80万円の年金を受給することがきました。

脳血管疾患の場合には、急性期で治療する総合病院からリハビリのために別のリハビリ専門病院に転院することが一般的です。
脳血管障害の場合には、肢体の診断書を作成してもらうことになりますが、現状の状況をどちらの病院で書いてもらうのが申請にプラスになるのか検討を要するところです。

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