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自閉症スペクトラム、摂食障害で障害基礎年金2級が認定になったケース

相談に来られた状況

ご本人から、ホームページをご覧いただいたということでご相談をいただきました。

杉山社労士の見解

高校生くらいから体調がすぐれず、専門学校に通学を始める頃には拒食も現れていた。これをきっかけにメンタルクリニックを受診するようになり、

自閉症スペクトラム、摂食障害という診断が下りておられました。

静岡に帰省後も、引き続き同じクリニックに通院を続けておられましたので、症状の経過は先生が良くわかっていらっしゃる様子でしたので、申請をお引き受けしました。

受任してから申請までにやったこと

ヒアリング

体調に波がある様子でしたので、ご本人の体調の安定しているときに2度にわたりヒアリングをさせていただき、詳細を聞き取らせていただきました。

診断書の作成

当初は、認定日が可能かという話があり、かかりつけ医に確認をしていたたきましたが、当時の症状では申請は難しいのではないかという話になり、事後重症請求での申請に変更することになりました。

申立書の作成

申立書の作成については、詳細にヒアリングで伺った内容に沿って作成しました。

 

結果

通院していた病院が遠方であったため、準備に少し時間を要しましたが、請求書を提出して2か月半くらいで障害基礎年金2級が認定になり、年額約80万円を受け取ることが出来るようになりました。

 

留意点

メンタル系の障害で申請をされる方の中には、受診する病院を頻繁に変えてしまっているケースが多く見受けられます。メンタルの場合は特に医師との相性が良いか悪いかが影響することがあります。

しかし、あまりにも頻繁に病院を変えることについてはお勧めできません。症状の経過がつかみにくくなり、医師も診断書を作成することに躊躇することも考えられます。

 

お問い合わせ

ここまでご覧いただきありがとうございます。お気軽にお問い合わせください。

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