大動脈弁閉鎖不全症、狭心症3枝病変により大動脈弁置換術を施行し、障害厚生年金3級が認定になり、年間約100万円の年金が受け取れるようになった事例

相談に来られた状況

ホームページをご覧いただき、ご本人からお問い合わせのお電話をいただきました。自分のような病気でも障害年金が申請できるのだろうかと心配されていらっしゃいました。

 

杉山社労士の見解

現在の症状や治療の経過をお伺いしたところ、大動脈弁置換術を行っているとのことでありましたので、最低でも3級の申請は可能と判断いたしました。

 

受任してから申請までにやったこと

ヒアリング

ご本人には2回にわたりご来所いただき、症状の経過と治療の経過についてお伺いしました。

診断書の作成

診断書については、大動脈置換術施行の総合病院で作成をしてもらうことにしました。大きな病院であったため、診断書の作成には1か月近くかかってしまいました。

申立書の作成

申立書の作成については、詳細にヒアリングで伺った内容を書き、ご本人にも確認をお願いして作成にこぎつけました。

 

結果

審査の途上、書類の返戻等があったため、少々時間を要しましたが、
請求書を提出して約5カ月で障害厚生年金3級が認定になり、年間約100万円の年金を受け取ることが出来るようになりました。

 

留意点

人工血管、カテーテル、ICD、人工関節、人工膀胱等体の中に人工物を入れるケースの場合には、基本3級の認定になります。初診日が厚生年金の場合には3級がありますので、申請がスムーズにできますが、国民年金が初診の方の場合には、2級までしかありませんので、申請しても通りません。術後の経過が良好でなく、不自由感が増している場合には申請ができる場合があります。

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