右脳出血により重度の左半身まひにより障害厚生（共済）年金1級が認定され、遡りの申請が認められ4年分で820万円の年金が受給できた事例

当時リハビリ中のクリニックの相談員さんからご相談をお受けしました。

共済組合の職員さんで、右脳出血でリハビリ継続中、症状が重いので申請したいとのご家族の強い希望があるということで、申請のお手伝いをさせていただくことになりました。

奥様に２回にわたり、ご本人の状態についてヒアリングをさせていただいた結果、日常から車いす生活で、ご家族の助けが必要な状態であることから申請は可能と判断いたしました。

リハビリ中の病院にお伺いし、奥様からヒアリングをさせていただきました。

認定日当時の診断書と現在の症状の診断書を2枚作成していただくことにしました。かかっていた病院が違うため、それぞれの病院に作成をお願いしていただきました。

奥様からつぶさにヒアリングをさせていただき、申立書を作成させていただきました。

途中、診断書の追記を求められるなどしたため、そのやりとりに少し時間を要してしまいました。

請求書を提出して５か月で障害厚生年金1級が認定になり、さらに遡りの申請が認められましたので約820万円を受け取ることが出来るようになりました。

こちらが十分にチェックしたつもりでも、専門性の高い部分については、審査側から追記や修正を求められることがあります。

特に現在のようなコロナ下では、病院も多忙なために医師も診断書を作成するのに時間を要する場合が多くなっています。

関連記事