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うつ病により障害基礎年金2級を受給できた事例（再度申請リベンジ案件）（子の加算あり）

相談に来られた状況

当センターのホームページをご覧いただいたご本人からお問い合わせのお電話をいただきました。2年前くらいにご自分で申請をされたとのことでしたが、その時は不支給決定になってしまったとのことでした。

杉山社労士の見解

お電話をいただいた時のお声の印象から大分疲れの様子がうかがえました。お話をお聞きするうちに希死念慮が強くあり、以前に大量服薬で病院に担ぎ込まれた経験もあるとのお話でしたので、申請はできると判断し、早急に話をお伺いすることにしました。

受任してから申請までにやったこと

ヒアリング

ご本人に当事務所迄お越しいただくのは大変な印象を受けましたので、市内の方でしたので、よろしければ家のお近くか私がご自宅に伺う旨をお話ししたところ、ご自宅での相談を希望されましたので、私がご訪問させていただきました。過去に入院歴もあるということでしたので、症状の経過は少し細かく追っていった方が良いと感じました。

診断書の作成

メンタルクリニックへの通院歴がいくつかありましたので、時間の流れに沿って整理して、診断書の作成を現在通院中のメンタルクリニックにお願いしました。

申立書の作成

2回にわたりヒアリングをもとに、症状の経過を丁寧にまとめて行きました。

結果

請求書を提出して約4か月で障害基礎年金2級が認定になり、中学生、小学生のお子さんがいらっしゃいましたので、子の加算がついて年間約120万円の年金を受け取ることが出来るようになりました。

留意点

最近私のところにも、当初ご自分で申請したが不支給になってしまって再度申請にトライしたいという案件の相談が多くなっています。
当初の申請の中身がわかりませんので、何が原因で不支給になったのかを突きとめなくてはなりません。ご本人が申請した書類のコピーを保存していらっしゃれば事は早いのですが、お持ちでない場合には、年金事務所に相談していただき、申請書類の写しの提供をお願いしてください。

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